価格：

5,680万円

面積：

71.39㎡（建物）
77.45㎡（敷地）

【写真追加しました】敷地は京都特有の間口が小さく奥に長い所謂ウナギの寝床。季節や時間によって移ろう光と影次第で、表情に変化をもたらすデザイン住宅。

今回は珍しく築年数の浅い物件だったのでワクワクしながら現地訪問してきました。玄関ホールからフラットにモルタル床が続いていくその先が気になりつつも、まずは中庭に面した浴室を拝見。するとそこは南からの陽射しがたまらなく気持ちよく、開放感に溢れ、心身共にリフレッシュできそうな空間でした。

1階奥に位置する寝室へは中庭を通って行くため「離れ」のような独立した構成になってます。一時的に外気に触れるので朝晩に気候の変化をいち早く感じることが出来ます。またこの中庭は2階から望めるので、ここを背丈の異なる緑で一杯にしても良いかも知れません。

2階はひとつの空間でありながら吹き抜けを挟んでリビングとダイニングが空間分けされてます。とは言え、ピシッと建具などで区切られている訳ではなく、自然光が降り注ぐ吹き抜けのガラス越しに見通せるので、奥行きを感じ窮屈な印象はなく、むしろ透き通るような気持ち良い空間になってます。

またバルコニー側（通りを挟んだ向かい）はお寺の敷地という事もありデッキに出れば視界は広がり、風も良く通りそうです。晴れた休日のお出かけ前に、窓を開け放ちデッキに腰掛けほっと一息。なんてイメージが湧いてきます。

最後に、現在居住中のためご内覧に際しては日にちに余裕を持って調整出来ればと思ってます。手ごろなサイズ感で透明感のある空間をお探しの方は是非。