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あの空に向かって‐リノベ編‐ |
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こちらは別コラムで紹介している「あの空に向かって‐レトロ編‐」と同じマンションのリノベーションされた部屋のご紹介です。 左京区岡崎。平安神宮を中心に、図書館や美術館、動物園などが並ぶ文化エリアに、一風変わったマンションが建っているのをご存知でしょうか。低層の建物が多いこのエリアで一際高く青空に向かって建つ、凸凹だらけの外観。京都を代表するヴィンテージマンションのひとつです。現在は高さ規制がかかっており、15mまでの建物しか建築することができないこのエリアにおいて、規制前の1973年に建築されたヴィンテージマンションだからこその景色が望めます。また、この見晴らしを確保するために、どの部屋も「角部屋」として窓が多くとれるように設計されており、そのために凸凹した外観になっているユニークなつくりです。個人的には、最近ではあまり見かけなくなったコーナー窓があるところがお気に入り。 今コラムでご紹介する部屋は、全てスタイリッシュにリノベーションされています。天井はもともとあったものを剥がして高さを出し、壁はコンクリート剝き出しで配管も敢えて見せ。床は玄関からそのまま土間仕様にモルタル塗りで仕上げてあります。靴のままでもお使いいただけます。創作活動をするような方にも使ってほしい、という設計士さんの想いから、ちょっとくらい汚しても気にならない仕上げになっているとのこと。靴を脱いでの生活スタイルだったら、脚付きのソファを置いてその下にラグを敷くのがよさそう。大きな観葉植物の鉢も置きたいところ。室内全てがモルタル床になっているわけではなく、寝室は一段上げてフローリングの部屋となっているところは大きなポイントです。ただスタイリッシュなだけなのではなく、しっかり使い勝手も考えられていますね。水回りも全て新しくなっており、風呂とトイレも分かれています。 注意点としては、まず、防音が弱いところが挙げられます。どのくらいかと言うと、共用の廊下にいると、室内での話し声の気配が伝わってくることがある、という感じ。これは、ヴィンテージマンションという特性上、どうしてもしょうがない部分ではありますが、気になる方は注意が必要です。もう一つが、全ての部屋を角部屋とする設計上、どうしてもお向かいの部屋の窓が見えてしまう部屋が出てきてしまう点。こちらは、カーテン等があれば問題ありませんね。 このマンションの下の階には、インテリア雑貨のお店やアートギャラリー、ジャズバー等のテナントも入っており、居住用としてだけではなく、事務所として利用することもできそうです。 406号室 32.15㎡ 賃料:80,000円 503号室 32.63㎡ 申し込み済み |
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玄関から土間が続きます(503号室:申し込み済み) |
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寝室はフローリングに(503号室:申し込み済み) |
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コンクリートや配管は敢えて剥き出しに。洗濯機置き場も室内に設置(503号室:申し込み済み) |
>>大きな地図で見る  |
賃料 | 8万~8万2,000円 | 専有面積 | 32.15㎡~32.63㎡ |
敷金 | なし | 礼金 | なし |
償却 | なし | 管理費 | 7,000円 |
所在地 | 京都市左京区聖護院山王町 | ||
交通 | 京阪鴨東線「神宮丸太町」駅 徒歩8分 | ||
建物構造 | 地下1階付き 10階建て | 所在階 | |
築年 | 1973年 | 取引態様 | 媒介 |
設備 | エレベーター/駐輪場、自転車:1台無料、ミニバイク:2,000円 50cc超:3,000円/火災保険 16,000円/2年/賃貸保証加入要(ナップ保証・GTN)/初回総賃料50%・更新料1年毎10,000円要/1年未満解約総賃料1ヶ月(短期解約違約金)/ | ||
備考 | ペット不可/住居兼事務所可/要火災保険契約 | ||
情報修正日時 | 2023年10月31日 | 情報更新予定日 | 2023年12月21日 |