住宅 その他 | ||||||||||||||||||||
夢、溢れる廃墟。 |
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大原らしい景色が一望できる良い土地の登場です。 三千院などが立ち並ぶ大原集落。田畑に囲まれた美しい里山風景が広がるエリアで、これを毎日見れるステキな場所に本物件はあります。 真っ赤に燃える紅葉、雪に覆われた静かな白、緑萌ゆる春の爽やかな緑。四季折々の景色を独り占めしながらも、市内までは車で30分程度という現実的な距離。気軽に田舎生活を始めれる場所として良きかなと。 今回は老朽化した建物が残ってはいますが、土地としてのご紹介になります。 場所は里の駅大原にほど近い西の山の手に位置しています。里の駅はちょうど大原集落の中心に位置しているので、バスの便も良く、且つ徒歩圏内で食材を買うにも困らないかなり理想的な場所にあります。田舎暮らしで困るのは生活インフラなので、食材が近くで手に入るだけでポイントは高いですね。 念のため建物の状況もご紹介。写真の通り、中に入るのも危険なぐらい老朽化、腐食が進んでいます。木造2階建ての建物をまずは解体してプランを考えるのがいいと思います。緑の浸食具合が美しく思わずたくさん写真を撮ってしまいましたが、このまま使う方はいないでしょう(笑) 斜面地なので、地階兼擁壁基礎は鉄筋コンクリートでがっしりと組んでありました。ここの構造に関しては目視する限りかなり綺麗な状態なので基礎をうまいこと活用して大規模修繕がいいかなと妄想しています。なにせ、斜面地で景色を遮るものがないため、この基礎の上に平屋建てるだけでもカーテン無しの生活が送れるのではと思いますよ。設備系は電気と給水の引き込みは確認できていますが、汚水と排水は浄化槽となっていました。下水道は敷地前まで来ていますので、利用するには大規模な工事が必要となりそうです。 大原地区は現在調整区域となっているので、新たに建物を建てることはできません。つまり、現在の眺望はいつまでもそのままということです。農業塾などに通いいつかは就農しながらオフグリッドな生活をと考えている方は、昨今の情勢からも少なくないのではと思います。 悩ましく、しかし夢溢れるこの土地、惹かれた方は是非。 |
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内観1階全景西をみる。こちらの物件は土地でのご紹介となる為、上物はこんな感じ。自然に還りだしています。あふれ出す廃墟感 |
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外観全景、駐車場から北の建物をみる。樹木と下草に覆われていますが、コンクリート基礎上に2階建ての木造が確認できます |
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建物西面外観をみる。斜面地なので階段を上がった先が1階で玄関となっていたようです |
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玄関階段を上がるとこの景色。建物は撤去してゼロから考えるのが良いでしょう |
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>>大きな地図で見る  |
価格 | 1,200万円 | 建物面積 | |
管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
所在地 | 京都市左京区大原草生町451-1 | ||
交通 | 京都バス「野村別れ」停 徒歩9分 | ||
建物構造 | 木造 地下1階付き 2階建て | 所在階 | BF、1、2階 |
築年 | 1983年 | 土地権利 | 所有権 |
敷地面積 | 1,019.16㎡ | 都市計画 | 調整区域 |
用途地域 | 建蔽率/容積率 | 60/100 | |
その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
設備 | |||
備考 | 私道負担:無し/総戸数:1戸/現況:空室/引渡時期:相談/上物有り/電気/上水道/下水無し/建築時セットバック要:9㎡/風致地区第1種地域/大原特別修景地域(風致地区による建蔽率の適用有り)/建蔽率60%(市街化調整区域)20%(風致地区による)/歴史的風土保全区域/遠景デザイン保全区域(40)(41)(45)/保全区域/宅地造成等工事規制区域/ /庭付き/バイク置場あり/駐車場あり | ||
情報修正日時 | 2025年1月7日 | 情報更新予定日 | 2025年2月1日 |