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街道沿い、森に包まれて。 |
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京都市内にありながら、坂や小路が多く独特の雰囲気を醸し出している今熊野エリア。街道沿いのステキな建物のご紹介です。 京都女子大学のある女坂よりちょっと南。山科へと抜ける峠道の街道沿いが今回の敷地になります。通称「滑石街道」。石が転がり落ちるほどの急勾配ではないですが、忠臣蔵の大石内蔵助が由来との説もあったり、古い建物も多く残る素敵な街並みエリアです。京都駅にも近く、東福寺や泉涌寺、国立博物館も近く別邸を持つにも良い条件。 そんな今熊野エリアは道が細いことで有名。車が入れなかったり、入ったとしても辻が細く曲がれなかったり袋小路だったり。建物があるのは比較的広い街道ではあるのですが、例にもれず駐車スペースはありません。歩きか自転車での生活を楽しみましょう。 まず迎えてくれるのは、今にも木々に隠れそうな数寄屋門。街中と思えない風情に期待感も高まります。両脇に組まれた古い石垣と一体の階段を上がると玄関が見えてきます。道路との高低差は約2mから3m程度。建物があるレベルはカーテン不要の生活が送れます。崖添いに整地して建てられているので、形状は細長いです。 間取りとしては、玄関を中央に右に水回り、左に居間のシンプルな構成。個室を作って廊下で区切るにはいささか細すぎるので、和室の利点を生かし、襖で軽やかに仕切る程度としましょう。2016年にリノベーションがされているので、水回りもまだまだきれいな印象。多少整備すればこのまま使えそうです。これは嬉しい。 デメリットがあるとすれば、この包まれた緑たちでしょうか。最高の環境を提供してくれる代わりに、大量の落ち葉たちが出てきます。日々しっかりとお掃除が必要ですね。もちろん森の中なので虫たちもたくさん。隙間対策は必須ですね。道路側も背後も崖に挟まれた土地なので、秋などにはまめに掃除しないと家と崖との間には一瞬で落ち葉が山盛りになってしまいます。崖に挟まれた立地なので、土砂災害特別警戒区域にももちろん該当。再建築も不可となります。 だからこそ、今建っているこの建物のありがたさを享受できるかどうか。京都駅に近いながらも道沿い崖上という立地なので、街の喧噪から切り離され森に包まれた生活を得ることができるメリット。 悩んで悩んで魅力に魅かれてしまった方は、是非。 |
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| 入口数寄屋門を内から見る。古刹のような佇まい。両袖の石垣も年季が入ってよい雰囲気です。緑に囲まれているので、見ての通り落ち葉との闘いが日課となります |
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| 西和室全景。ここが一番良い部屋です。緑に包まれてる感がビシバシ伝わります |
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| 建物北側は崖なので、窓はなくすべて収納となっています |
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| 和室中の間。細長い平屋なので特定の部屋用途にするのが難しい。全ての和室がリビングでありダイニングであり、寝室となります |
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| 価格 | 1,980万円 | 建物面積 | 74.71㎡ |
| 管理費 | なし | 修繕積立金 | なし |
| 所在地 | 京都市東山区今熊野日吉町191-344 | ||
| 交通 | JR奈良線「東福寺」駅 徒歩28分 | ||
| 建物構造 | 木造/平屋建 | 所在階 | |
| 築年 | 1947年 | 土地権利 | 所有権 |
| 敷地面積 | 445.37㎡ | 都市計画 | 市街化区域 |
| 用途地域 | 第一種中高層住居専用地域 | 建蔽率/容積率 | 60%/200% |
| その他費用 | 取引態様 | 媒介 | |
| 設備 | 電気/上下水道/都市ガス/ | ||
| 備考 | 地目:宅地/総戸数:1戸/現況:空室/引渡時期:相談/土砂災害特別警戒区域/第3種風致地区/歴史的風土保全区域/宅地造成等規制区域/埋蔵文化財包蔵地/売主の契約不適合免責/境界非明示/がけ条例/※本物件の一部は、土砂災害特別警戒区域に該当します。また、敷地内に高さ2mを超える崖を有していることから、がけ条例の規制を受け、事実上再建築不可となります/司法書士指定有り/境界非明示/ | ||
| 情報修正日時 | 2025年11月25日 | 情報更新予定日 | 2025年12月10日 |
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