面積：

396.90㎡（土地）

古い内装は解体されスケルトン状態のRC造2階建。剝き出しのコンクリートにぶら下がる配線、ドキドキワクワクの空間です。

場所は京都と大津をつなぐ通称山中越えの中間あたりにある比叡平。公共交通手段はバスしかなく、不便な面もありますが車で移動するなら京都方面や大津方面それぞれ10分ほどなので、街から離れすぎず静かな暮らしをイメージするなら是非とも選択肢に入れて欲しい場所。

そして標高約350ｍほどに位置するので敷地に鹿の糞がころがっていたり、平地に比べ冬場は雪が積もる確率も高くスタッドレスが必須だったり、時にはバスが遅れたり、虫が多いってこともあるかと思います。ただその分空気が美味しく日々の暮らしに得る部分はきっと大きいはず。

建物は少し昔の共同住宅のようでギラギラ感が無くとても良い感じのレトロなスタイルです。南側の庭も手入れが出来そうな範囲のサイズ感で植栽のおかげで向いのお宅からの視線は気にせず済みそうです。掲載している間取りは解体前のものですが、どうやら西側のワンブロックを減築し駐車場を確保した模様。

1階をデッキと繋がるリビングにして

2階からの眺望や、北側のルーフトップもとっても気になるところですが、なんと階段まで解体されていて