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歴史を紡ごう |
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京都・伏見の中心、歴史と賑わいが交わるまちに、江戸後期に建てられた京町家が今も静かに佇んでいます。京都市の調査によると、明治元年にはすでに存在していた事が確認されており、「京都市指定 京町家個別指定」を受けている文化的価値の高い建物です。 立地は、京阪「丹波橋駅」と「伏見桃山駅」のちょうど中間あたり。伏見大手筋商店街から竹中町通を少し上がった位置にあり、商店街から歩いてスグという便利さと、落ち着いた通りの雰囲気を兼ね備えています。 大正期に現在のオーナー様の曽祖父が取得し、戦前までは材木商として利用されていました。通り庭や厨子二階、梁など、当時の構造が今も残っており、戦後に住居として改修された現在も、町家らしい温もりと職人の手仕事が随所に感じられます。 現在は、オーナー様のご意向により、町家本来の意匠を取り戻す保存再生工事を予定しています。主な改修内容は以下のとおりです。 ・建物正面の増築部を撤去し、伝統的な格子意匠を復元 (写真20・21参照) ・外壁側面を波板から焼杉仕上げに変更し、素材の風合いを再生 (写真20・21参照) ・雨漏り修繕および構造補強 ・庭奥の水回り棟を撤去し、明るく開放的な中庭空間に再構成 (写真11・19参照) 改修後の建物は、事業用途として募集となります。業種としては軽飲食、物販、ギャラリー、アトリエなど、町家の雰囲気を活かしてご利用いただける方を想定しています。 伏見は月桂冠や黄桜をはじめとする酒蔵が集まり、試飲や見学を目的に訪れる観光客で賑わう地域です。日本酒・食・工芸・アートなど、伏見の文化と親和性の高い業種の方にとっては、とりわけ魅力ある立地となるでしょう。 ファサードを全面ガラスにするなど、町家の意匠を損なう内容の改装はできませんが、歴史を大切にしながら新しい価値を創り出していただける方を、オーナー様としては心より歓迎されてます。伏見のまちとともに、新たな物語を紡いでくれる方からのお問い合わせをお待ちしています。 |
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| 入口土間は広々としていて、材木商の際は材木がここを行き来していたそう。 |
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| 通り土間脇の洋室は応接間のような仕様。布クロスやブラケットが良い味出してます |
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| 洋室から中の間、座敷遠くに続きます |
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| 中の間。現状雨漏りもありますが貸主にて修繕予定 |
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| >>大きな地図で見る  |
| 賃料 | 29万7,000円(税込) | 専有面積 | 104.12㎡ |
| 敷金 | 1ヶ月 | 礼金 | 1ヶ月 |
| 償却 | なし | 管理費 | なし |
| 所在地 | 京都市伏見区瀬戸物町725-2 | ||
| 交通 |
京阪本線「伏見桃山」駅 徒歩5分 近鉄京都線「桃山御陵前」駅 徒歩6分 |
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| 建物構造 | 木造 2階建て | 所在階 | |
| 築年 | 築年不詳 | 取引態様 | 媒介 |
| 設備 | 電気/都市ガス/上下水道 | ||
| 備考 | ペット不可/定期借家契約(期間:10年)/募集戸数:1戸/保証会社加入要(初回に月額賃料総額の100%、毎年10,000円~)/屋根・躯体以外は借主にて修繕が必要で/改装内容は要相談//庭付き/飲食店可(重飲食不可)/要火災保険契約 | ||
| 情報修正日時 | 2025年11月4日 | 情報更新予定日 | 2025年12月4日 |
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