賃料：

7万8,000円

面積：

30.15㎡

大きな窓からはたっぷりと光が入り、室内には一日を通して朗らかな空気が広がるレトロマンション。各部屋で改装工事が順次進められています。

設計・施工は創業102年の老舗、あめりか屋。京都の近現代建築を語る上で欠かせない存在である、あめりか屋が初めてRC造での施工として手掛けた本物件。

どこか懐かしさをまとった佇まいで、中央に据えられた屋上まで伸びる垂直壁がこの建物のトレードマーク。踊り場のガラスブロック越しの優しい陽射しを感じながら階段を上がると、大文字山と東山連峰をスカッと眺められる気持ちのいい外廊下が待っていました。

さて、室内に入るとまずは開口の大きさが目を惹きます。全室南向きに窓が設けられていて、とてもよく光が差し込み、そこにできた陽だまりでずーっとゴロゴロと過ごしたくなるような暖かな雰囲気が室内に漂ってます。

外廊下のスカッとした開放感も気持ちよかったですが、バルコニー側も同じく視界が開けていてこっちはこっちで心地良い！バルコニーからは音羽山が望め、山々に囲まれたコンパクトな山科盆地ならではの風景が広がります。窓は二重サッシに入替済みなので夏は暑く、冬は寒くなる盆地には嬉しいポイント。ちなみに洗濯機置き場はこのバルコニーにあります。

先述の通り、現在も各部屋で改装工事が進行中で、床材はクッションフロアと畳の2タイプ。部屋によっては居室が区切られていたり、天井を躯体現しにしていたり、キッチンの位置がそれぞれ違うので現地にてご確認いただきたいところ。また、改装が進行中ということもあり空室状況は都度変動する点には予めご了承ください。

場所は山科区。山科と聞くと京都の中心地から少し離れているイメージを持たれがちですが、徒歩2分の最寄りのバス停からバスに乗れば清水五条まで15分程。電車だと烏丸御池駅から最寄り駅まで10分。最寄駅からは徒歩約20分と少し遠いですが、自転車があれば問題なさそうな距離感。更に別途月額料金が必要にはなりますが敷地内に駐車場もあります。（金額は下記【備考】をご参照ください。）

このエリアだからこそ感じられるスカッとした風景。スカッとした風景だからこそ光をふんだんに取り込んでくれる居心地の良い空間。中心地への行き来も慣れてしまえば意外と苦じゃないかと思います。距離感やエリアの雰囲気、部屋の空気感を現地で体感してみてください。