賃料：

9万4,600円 (税込)

面積：

67.48㎡

みんなダイスキ！レトロビルなテナントが出てまいりました。かわいい商店街沿いで、ルーフトップ案件。萌え要素満載です。

場所は市内のちょっと北側。北野天満宮の南辺りに位置しています。妖怪ストリートで最近名を馳せている一条通、大将軍商店街と御前通の交差点あたり。細い道が多いエリアなんですが高い建物が少なくなんとなく開放感があり、落ち着く街並みです。ビル横は高級せんべい屋さんというのもほっこりポイント高し。

肝心のビルも見てまいりましょう。今回ご紹介するのは4階と5階。屋内階段ではつながっていないので、2フロア借りるという認識がよさそうです。エレベーターはないので、階段で上がっていきます。1階は喫茶店。2階と3階は事務所等とのテナントが入居中。4階5階は一番上なので不特定の方が入ってくることがないのは安心ポイントですね。

テナント用途が想定されているので、入り口扉はガラスとなって中が丸見えになります。住む場合はひと工夫必要。玄関スペースはきゅっと狭いので、一部が潔く土間空間となっています。下駄箱もないのでここに何かしらの収納は置くことになります。玄関土間空間にトイレと手洗いが位置しているので、スリッパなどは必要ですね。

メイン空間はL型の大きなワンルーム。南北に窓があるので、開けると気持ちよい風が吹き抜けていきます。北側の窓からは北野天満宮の鎮守の森も望めるし、淀みがなく良い気が流れているのはとてもポイント高いのではないでしょうか。商売するにしろ、住むにしろ、とっても大事なポイントですよね。

水回りは住んでも問題ないぐらいの広さと設備が確保されています。洗濯機置き場もきちんと有り。キッチンのみが存在しませんが、もし要望有ればミニキッチン程度の設置は貸主側で行ってくれるそうです。ちなみにガスはなく電気温水器仕様となってます。

次は5階へ。5階へはいったん階段室に出て上がっていきます。5階はバルコニーとつながっているので、ペントハウスの雰囲気です。一部の壁が屋根裏で斜めになっているのがアクセントでいい雰囲気高めてくれます。住居兼アトリエとして使って、5階はアトリエなんて最高じゃないでしょうか。そしてバルコニーに出れば抜群の解放感。京都のこの北野エリアは緩やかな丘陵地となっているので視線の抜けも素晴らしいです。北には五山送り火の右大文字も見ることができます。

デメリットとしては、古いレトロビルなので、全体的にヤレ感があります。壁面の凸凹や汚れも味として楽しめる方が合うでしょう。あとエレベーターもないので、毎日階段で上り下りとなります。

みんなが大好きレトロビル、屋上付きテナント。気になる方も多いはず。