面積：

132.20㎡（建物）
402㎡（敷地）

京都と大津をつなぐ通称山中越えの中間あたりにある比叡平は標高約350ｍほどにあり昭和40年代を中心に開発されたニュータウン。比叡山の中腹に位置するため交通手段がバスしかなく、不便な面もありますが車で移動するなら京都方面や大津方面それぞれ10分ほどなので、街から離れすぎず静かな暮らしをイメージするなら是非選択肢に入れて欲しい場所です。

そんな比叡平は約1200世帯が暮らす結構広い住宅地です。その中で抜け感が手に入る区画は本当に限られていて、今回は山を登ってきた甲斐があるナイスな区画に建つ一際目を惹くRC造の物件が出てきました！以前、比叡平内の良い場所探しをしていた際に気になっていた物件だったので正直若干テンション上がり気味です。

まず最初に現在所有者居住中の為、掲載している写真は竣工時のものなので周辺の現況と少し異なる点があるので妄想しすぎないようにご注意願います。ただリビングにある開口部側は傾斜があり林のままなので、一番メインの眺望は確保されてますのでご安心ください。その代わり東側には隣家が建ち写真のような開けた感じではないですがお隣の建物も良い雰囲気なので、そんなに嫌な感じは無いかと思います。（後日近隣の写真を追加します）

屋根までRCで施工された建物自体は玄関が少し奥に設けられることにより出来るアプローチ脇には大きなトップライトのある温室があり室内でも緑と戯れる暮らしが送れそうです。そして傾斜に合わせて2層になった部分の下部には洋室が3室、上部にリビングといった構成です。伝わりにくいかと思いますので添付の資料を参考にしていただければ。

最後に前述したとおり、現在所有者居住中の為、内覧の際は日程の事前調整が必要です。あと比叡山の中腹にあるため、鹿がいて敷地に糞をされたり、平地に比べ冬場は雪が積もる確率も高くスタッドレスタイヤが必須だったり、バスが遅れたり、虫が多いってこともあるかと思います。ただその分日々の暮らしに得る部分は大きいはず。ほぼ自宅で仕事が出来る方や常に車で移動するならセカンドハウスとしての利用も良いのでは。