価格：

3,180万円

面積：

60.18㎡

最高気温12℃予想の少し寒い日の午前10時ごろ。アウターを着ずに現地へ向かい失敗したなーと思ってましたが、南からの陽射しがたっぷり差し込むリビングに入ると、そこはまるで空調が効いてるかのような暖かさでした。

太陽からの陽射しを遮るものがない立地条件を活かして、一日のほとんどの時間を過ごすリビングに重点を置き、元3LDKから現在の間取りになったそう。内装は壁・天井は塗装仕上げ、床はナラの無垢材と、癖がなく至ってシンプルなので、幅広い方にバトンタッチしやすい内容です。

シナ合板の造作キッチンは、手元灯に隠れてフライパンなどを引っ掛けられるバーが設置されていたり、電源が仕込んであったり何かと気の利いた設計になってます。そしてキッチンに並んで冷蔵庫が収まる収納もあるので、出来る限り生活感を出さずに済むようにしてあります。ただ冷蔵庫置き場のサイズがミニマムなので、モノによっては少し手を加える必要が出てくる場合があります。

あとは玄関両脇に少し小ぶりな洋室が2室あり、家族構成次第ですが、寝室や仕事場としては十分かと。個人的には1人でゆったり、若しくは2人でぴったり。といった感じのサイズ感だと思ってます。

場所は阪急の西院駅と西京極駅のちょうど中間あたり。工業地域のため、以前は町工場が多く並んでいたそうですが、商業施設が近いこともあってか、現在は戸建や集合住宅も多く建設され、昔からするとガラッと雰囲気が変わったとのこと。

好みによりますが、エアコンさえ設置すれば手を加えずそのまま利用できる点は大きなメリットだと思います。もしサイズ感や立地さえ合えば一度現地にて太陽を感じてみてください。