賃料：

6万6,000円～16万5,000円 (税込)

面積：

49.62㎡～53.53㎡

シャッターを上げれば、すぐ前に七条通と昔ながらの商店が続く通り。梅小路エリアの入り口に建つ小さな5階建、1〜5階をフロアごとに募集します。京都R不動産のオフィスからも歩いてすぐ、「梅小路で会いましょう」のコラムで紹介してきたあの空気を、そのまま日常の仕事場にできる立地です。

1階は路面区画。以前は整骨院のような使われ方をしていたようで、奥行きのある長方形プランです。ガラス面のある入口側はディスプレイやカウンター、奥は作業や打ち合わせスペースにするなど、表と裏を切り替えて使うのにちょうどいい形。現況のままでは営業できないため、内装は借主さん側で改装必須となります。重飲食と風俗営業は不可ですが、物販やテイクアウト中心の軽飲食、サービス業などであれば、通りに開いたお店づくりができそうです。

2階は元理髪店の名残があるフロア。小さなサロンや教室など、来客型の業種と相性が良さそうです。1階・2階はそれぞれ専用トイレ付き。3〜5階は約50㎡前後のワンフロアで、共用のトイレと洗面台、小さな給湯室を利用するつくりになっています。エレベーターはなく階段のみなので、大きな荷物を頻繁に上げ下げする業態には向きませんが、その分、上階の賃料は抑えめ。最上階の5階まで上がると、窓の外に屋根越しの空が大きく抜けて、ちょっと気持ちが切り替わるような風景が広がります。

どのフロアも新築のような快適さはありません。築年数なりの古さがあり、七条通沿いなので車の音もそれなりに聞こえます。それでも、梅小路の「B面的」な空気感が好きで、「少しラフで、手を入れながら育てていける場所」を探している人にとっては、ちょうどいい器になると思います。1フロアごとに独立しているため、テナント同士で少しずつ違うリズムが重なり合うような、そんなビルになっていくと良いなと思ってます。

隣にはワインショップ「Wine Room 17」。帰り道に1本選びに立ち寄る人も多く、穏やかな賑わいをつくり出しています。横断歩道を渡った先には、「七条センター商店街」のアーケード。家具店や食堂、お惣菜やお弁当を扱うマルフクさんなどが通りに並んでいます。観光地のような華やかさはありませんが、日用品を買いに来る人や、顔見知り同士が自然に声を掛け合う、生活の延長にある商店街。ここでお店を開けば、近所の人に少しずつ顔を覚えてもらえる、そんな距離感があります。

エリアの雰囲気や、どんな人たちが集まっているのか紹介させていただいているので是非ご覧ください！

「梅小路で会いましょう vol.1」

「梅小路で会いましょう vol.2」

「梅小路で会いましょう vol.3」

「梅小路で会いましょう vol.4」

最後に、各フロアの募集条件です。

（賃料はいずれも税込、共益費は全フロア共通で月額5,000円）

1階　53.53㎡　賃料165,000円

2階　49.62㎡　賃料110,000円

3階　50.83㎡　賃料88,000円

4階　50.83㎡　賃料77,000円

5階　50.83㎡　賃料66,000円